するりと出る食物繊維の選び方を習得

食物繊維は2種類あり、働きがそれぞれ異なります。
芋や豆などに多い不溶性食物繊維は、便を形作り、腸の動きを促します。
一方、海藻や果物など主に粘り気のある食材に多く含まれている水溶性食物繊維は、善玉菌のエサとなり、便をやわらかくする作用があるのが特徴です。
玉ねぎやゴボウは水溶性食物繊維と善玉菌を増やすオリゴ糖が豊富に含まれていますのでイチオシ食材になります。
どちらもバランスよく、いろいろな食品から一日合わせて20g以上とるのが望ましいです。
しかし、便器気味で便がかたいという人は、最初は水溶性食物繊維を多めにとり、その後徐々に不溶性食物繊維の量を増やしていくことが大事になります。
加えて、食物繊維を膨らませてくれる水分も重要です。
こまめに摂取することが大切になります。
また、腸トレにはサプリを有効活用しても問題ありません。
食物繊維が豊富なパンケーキミックスや通常の大麦の2倍の食物繊維を含むスーパー大麦などもありますので、朝食に取り入れてみることも大事です。
するりと便が出ればストレスもないですし、お肌の調子も良くなります。